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「ゴルフスイングの基本って、結局、何から覚えればいいの?」
「YouTubeを見ても、人によって言うことが違う……」
ゴルフを始めたばかりの頃は、スイングの情報があふれていて、何を信じればいいのか分からなくなりますよね。
先に結論をお伝えします。
ゴルフスイングの基本は、ショートアイアンで作るのがいちばんの近道です。そして、その最初の土台作りは、ゴルフレッスンでプロと一緒に作るのが最短で、効率的です。
私は独学でゴルフを続け、約3年で70台、約4年でシングルになりました(ベストスコアは73)。ただ、その道のりは遠回りの連続でした。自己流でついた癖を直すのに、何年もかかったからです。
この記事では、独学で遠回りした私だからこそ言える「正しいフォームの作り方」を、順番にお伝えします。
ゴルフスイングの基本は、ショートアイアンで作る
初心者は、まずショートアイアンを徹底的に振る
ゴルフを始めたら、最初に練習するクラブはショートアイアン(8番アイアン〜PW)です。
ドライバーを思いっきり振りたい気持ちは分かります。でも、スイングの基本を作る段階では、まずショートアイアンを徹底的に振ってください。
正しいフォームは、ショートアイアンで作るのが簡単な理由
ショートアイアンがスイング作りに向いている理由は、次の3つです。
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| ①クラブが短く、ボールに当てやすい | シャフトが短いほど、体とボールの距離が近くなり、ミスが小さくなる |
| ②ボールが上がりやすく、結果が分かりやすい | ロフト(フェースの角度)が大きいので、ボールが自然に上がる。当たり方の良し悪しを確認しやすい |
| ③すべてのクラブの「基本の動き」が入っている | アドレス・テークバック・インパクト・フィニッシュの流れは、ドライバーでも同じ |
ドライバーは14本の中でいちばん長く、いちばん難しいクラブです。難しいクラブでフォームを作ろうとすると、当てることに必死になって、体の使い方がどんどん崩れていきます。
簡単なクラブで正しい動きを覚えて、それを長いクラブに広げていく。これがスイング作りの正しい順番です。

ショートアイアンを練習の柱にする考え方や、柱ができたあとにミドルアイアン・ドライバーへ広げていく順番は、こちらの記事で詳しくお伝えしています。

ショートアイアンで確認したい「正しいフォーム」の基本
ショートアイアンで作るスイングの基本は、大きく分けると次の流れです。

- グリップ:クラブの握り方。スイングのすべての土台
- アドレス:構え方。前傾姿勢・ボールとの距離・ボールの位置
- テークバック〜トップ:クラブを上げる動き
- ダウンスイング〜インパクト:クラブを下ろして、ボールをとらえる動き
- フォロー〜フィニッシュ:振り抜いて、バランスよく立つ
特に大事なのは、グリップとアドレスです。スイングが始まる前の「止まっている状態」なので、ここが間違っていると、どれだけ上手に振ろうとしても、正しいスイングにはなりません。逆に言えば、グリップとアドレスが正しければ、スイングの半分はできていると言っていいくらいです。
最初から大きく振る必要はありません。ゴルフスイングは、腰から腰までのスイングが重要です。まずは腰から腰までの小さな振り幅(ハーフスイング)で、正しい当たりを繰り返すところから始めましょう。小さな振り幅で正しく当たるようになってから、少しずつ振り幅を大きくしていきます。
ゴルフスイングの基本は、最初の土台作りで決まる
最初に覚えたフォームが、そのまま「自分のスイング」になる
ゴルフのスイングは、最初に覚えた形が体に染み込みます。
始めたばかりの頃に何百球、何千球と打ったフォームが、そのまま「自分のスイング」になっていくのです。なぜなら、自分が振りやすいスイングで振ってしまうから。それが、正しいスイングであれば良いですが、そんなケースはまずあり得ません。
だからこそ、最初の土台作りがいちばん大事です。ここで正しいフォームを作れた人は、その後の上達がとても早くなります。
自己流の癖を付けないこと
いちばん避けたいのは、自己流の癖がついてしまうことです。
自己流で練習していると、「自分が振りやすく、とりあえず当たる打ち方」を体が勝手に覚えてしまいます。たとえば、次のような癖です。
- 手だけでクラブを振ってしまう(手打ち)
- ボールを上げようとして、すくい上げるように打ってしまう
- 当てにいって、体の回転が止まってしまう

私も、始めた当初は、スライスばかり。力いっぱいのスイングで、振り続けました。独学だと自分にとって心地よいスイングと、たまに出る快心のショットを勘違いして、振り続けます。結果はもちろん、悪い癖になりました。
やっかいなのは、こうした癖がついていても、しばらくはそれなりに当たってしまうことです。ところが、100切り・90切りを目指す段階になると、その癖が壁になって、スコアが伸びなくなります。
ついた癖を直すのは、ゼロから覚えるより難しい
一度体に染み込んだ癖は、なかなか直りません。
頭では「こう振る」と分かっていても、体は今までの動きを覚えているので、練習場では直ったつもりでも、ラウンドに出ると元に戻ってしまいます。
癖を直すのは、まっさらな状態から正しいフォームを覚えるより、ずっと時間がかかります。だから、最初の土台作りの段階で、自己流の癖をつけないことが何より大事なのです。
自己流の癖がなぜ直りにくいのかは、こちらの記事でも詳しくお伝えしています。


正しいスイングの土台は、ゴルフレッスンで作るのが最短
自己流では、正しいフォームか判断できない
「それなら、YouTubeや本で正しいフォームを勉強すればいいのでは?」と思うかもしれません。
もちろん、正しい知識を集めることは大事です。でも、自己流には大きな弱点があります。
自分のスイングは、自分では見えないということです。
頭の中では正しく振っているつもりでも、動画で撮ってみると、まったく違う動きをしていた。これはゴルファーなら誰もが一度は経験することです。
しかも、正しいフォームの「どこがズレているのか」「何から直せばいいのか」は、初心者が自分で判断するのはとても難しいのです。
自己流は、時間がかかる
自己流で正しいフォームを作ろうとすると、「試す→うまくいかない→別の方法を試す」を何度も繰り返すことになります。
私自身、独学でシングルになるまでに、約4年・練習場だけで約750時間かかりました。その多くは、間違った方向に進んでは戻る「遠回り」の時間でした。
結果的に、費用もかかる
「レッスンはお金がかかるから、まずは独学で」と考える方も多いと思います。
でも、遠回りした時間は、そのまま費用になります。練習場のボール代、合わないクラブの買い替え、うまくいかないラウンド代……。私の場合、独学の4年間でかかった費用は約130万円でした。


| 自己流(独学) | ゴルフレッスン | |
|---|---|---|
| 正しいフォームか | 自分では判断できない | プロがその場で判断してくれる |
| 直す順番 | 手探りで試すしかない | 優先順位をつけて教えてもらえる |
| 癖 | 気づかないうちについてしまう | つく前に直してもらえる |
| かかる時間 | 長い(遠回りしやすい) | 短い(最短ルート) |
| 費用 | 最初は安いが、遠回りの分だけ積み上がる | 最初にまとまって必要だが、総額は抑えやすい |
最初は安く見える独学も、遠回りした分を合計すると、結果的にレッスンより高くつくことが少なくありません。
独学とレッスンの費用を総額で比べた表は、こちらの記事にまとめています。


上達には決まった順番がある
私が遠回りの末に分かったのは、ゴルフの上達には決まった順番があるということです。
①正しい知識を手に入れる:正しいフォームは何か、自分の課題は何かを知る。そして、その修正方法を知る。
②自主練習でスキルとして身につける:正しい知識をもとに、練習場で体に覚えさせる
③ラウンドで実践する:身につけたスキルを、コースで使えるか試す
スイングの基本作りでいちばん大事なのは、①の「正しい知識」です。ここを間違えると、②の自主練習をどれだけ頑張っても、間違ったフォームが体に染み込むだけになってしまいます。
だからこそ、①はプロに自分のスイングを見てもらって、正しい道を手に入れることが最短なのです。
【結論】ゴルフレッスンで、正しいスイングフォームを最初に作る
最初の土台作りこそ、プロの目を借りる
ここまでの話をまとめると、結論はシンプルです。
ゴルフスイングの基本は、ショートアイアンで作る。そして、その最初の土台は、ゴルフレッスンでプロと一緒に作る。
レッスンは、「上手くならないから受けるもの」ではありません。むしろ、自己流の癖がつく前の、始めたばかりの時期にこそ受ける価値があるものです。
もし私がゴルフを始めた頃に戻れるなら、迷わず最初にレッスンを受けて、正しいフォームの土台を作ります。
基本を一気に固めるなら、短期集中のライザップゴルフ
ゴルフを始めたばかりの方は、グリップ・アドレス・スイングと、直したいところがたくさんあります。
短期集中で基本をまとめて固めるライザップゴルフなら、専属トレーナーが課題の優先順位をつけて、正しいフォームの土台を一気に作ってくれます。
ライザップゴルフの料金が本当に高いのかは、独学にかかった費用と比べて検証しています。


作ったフォームは、自主練習で体に覚えさせる
レッスンで正しいフォームを教わったら、次はそれを自主練習で体に覚えさせる段階です(3ステップの②)。
ここで大事なのは、練習量をしっかり確保できる環境です。通い放題のインドア練習場なら、仕事帰りの短い時間でも、ショートアイアンで正しいフォームを繰り返し確認できます。
▶ SMART GOLFが気になる方は、SMART GOLF公式サイトで詳細をご確認ください。
平日の限られた時間での練習メニューは、こちらの記事にまとめています。


基礎ができた中級者は、ワンポイントレッスンで課題をピンポイントに
さらに、ある程度の基礎が出来てきた中級者が、ピンポイントで課題を克服して、スコアアップするためには、ワンポイントレッスンが効果抜群です。そんな中級者には、チケット回数制のゴルフテックがオススメです。
まずは体験レッスンで、自分のスイングの「今」を知ろう
いきなり入会するのは不安、という方は、まず体験レッスンから始めてみてください。
今の自分のスイングがどうなっているのか、正しいフォームと何が違うのか。それをプロに見てもらうだけでも、練習の方向がはっきりします。
たとえばライザップゴルフの体験レッスン(ゴルフ力診断)は3,300円(税込・60分)。スイングをデータで分析して、今の課題と直し方を示してくれます。
ゴルフテックの体験レッスンでも、回数制チケットと同様に、1回分のレッスンが受けられます。
まずは、体験レッスンでレッスンの効果、プロの技術を教わることができる価値を体験してください。
ライザップゴルフの体験レッスンを実際に受けた内容は、こちらでレビューしています。


ゴルフスイングの基本に関するよくある質問
初心者は、どのクラブから練習すればいいですか?
ショートアイアン(8番アイアン〜PW)からがおすすめです。クラブが短くて当てやすく、ボールも上がりやすいので、正しいフォームを作りやすいからです。
ドライバーの練習は、いつから始めればいいですか?
ショートアイアンで、小さな振り幅から正しく当たるようになってからがおすすめです。ショートアイアンで作った基本の動きは、ドライバーでも同じです。土台ができてから長いクラブに広げると、上達が早くなります。
YouTubeや本だけで、正しいフォームは作れますか?
正しい知識を集めるには役立ちます。ただ、自分のスイングが本当にその通りになっているか、自分に合っているスイングなのかは、自分では判断できません。最初の土台作りは、プロに見てもらうのが最短です。
YouTubeだけで上達できるのかは、こちらの記事で詳しく解説しています。


すでに自己流の癖がついている場合は、どうすればいいですか?
今からでも遅くはありません。癖は、時間がたつほど体に染み込んで直りにくくなります。気づいた今がいちばん早いタイミングです。まずは体験レッスンで、自分の癖がどこにあるのかを知るところから始めましょう。
ゴルフレッスンは、どのくらいの期間でフォームが身につきますか?
個人差がありますが、短期集中型のレッスンなら、2〜4か月ほどで基本の土台を作ることを目指せます。
まとめ:最初の土台作りで、ゴルフ人生が変わる
- ゴルフスイングの基本は、ショートアイアンで作るのがいちばんの近道
- ショートアイアンは当てやすく・結果が分かりやすく・すべてのクラブの基本の動きが入っている
- まずはグリップとアドレス、そして小さな振り幅から正しいフォームを作る
- 最初に覚えたフォームが、そのまま自分のスイングになる。自己流の癖をつけないことが大事
- 自己流は時間がかかり、結果的に費用もかかる
- 上達の順番は①正しい知識習得 → ②自主練習でスキル獲得 → ③ラウンドで実践
- 最初の土台作りこそ、ゴルフレッスンでプロと一緒に作るのが最短
ゴルフは、最初の土台作りでその後の上達のスピードが大きく変わります。
遠回りした私だからこそ、これからゴルフを始める方には、最初に正しいフォームを作って、早くゴルフを楽しんでほしいと思っています。まずは体験レッスンで、自分のスイングの「今」を知るところから始めてみてください。









