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100切りを目指す方へ。楽しみながら、100を切る方法をお伝えします
「コースに出ると、いつも120を超えてしまう」「100切りしたいけど、なかなか出来ない」――そんな悩みを抱えていませんか?
結論からお伝えします。100切りに「我慢のゴルフ」は必要ありません。ティーショットは思いっきり振ればOK。曲げても、OBでも構わない。柱となるショートアイアンがあれば、挽回できます。大叩きさえしなければ、100は現実的に切れるスコアです。ゴルフを楽しむだけです。
私は独学でシングルまで到達しましたが、100切りを目指していた頃は、毎ラウンド楽しんでいたことを今でも覚えています。むしろ、100切り前後の時期こそ、スコアがどんどん伸びてゴルフが最も楽しい時期です。
この記事では、初心者が楽しみながら100を切るための「5つの考え方」をお伝えします。技術論ではなく、ラウンドで使える発想・戦略の話です。ぜひ次のラウンドから試してみてください。
100切りはダボが出てもOK、楽しみながら達成できる


100切りを目指す方の多くが、「真っ直ぐ飛ばさなきゃ」「我慢して刻まなきゃ」「ボギーで上がらなきゃ」と、自分にプレッシャーをかけてしまいます。それでは楽しくないですよね。実は、100切りはもっと楽しみながら達成できるんです。
100切りに「我慢のゴルフ」は必要ない
多くの100切り解説記事は「ドライバーを使わない」「刻む」「ボギーペースで」と、いわゆる「我慢のゴルフ」を推奨します。「ドライバーではなく、ウッドで刻む」「ボギーペースでプレッシャーをかけられて回る」100切りを目指すゴルファーがそんな器用には出来ません。そもそも、そんなゴルフは楽しくもありません。
ゴルフは楽しんでこそ続けられるスポーツです。せっかくのラウンドを「我慢」や「プレッシャー」で埋めてしまうのは、もったいない。特にティーショットは、ゴルフの醍醐味。
思いっきり振って、結果は後から考えればいい。
全部ダボでも108打、半分ダボなら100切り可能な現実
100切りを目指す上で、知っておいてほしい「算数」があります。
18ホール全部をダブルボギー(パーより2打多い)で回っても、スコアは108打にしかなりません。1打減らして、ボギー(パーより1打多い)で回ると、スコアは90打で、80台まで見えてきます。半分のホールをダボ、もう半分をボギーで上がれば、99で100が切れる計算になります。
つまり、そこまで完璧を目指す必要はないということです。「ダボ打ってもOK」――これぐらいの感覚だと、ラウンドの心の余裕がまったく変わります。
「ティーショットを曲げても、2打目でグリーン周りまで持っていければいい」、「ティーショットがOBでも、プレ4からグリーンに乗せれば、ダボであがれるかも」それぐらいの余裕があっても100切りは狙える数字だと理解してもらいたいです。
100切りはゴルフが一番楽しい時期
もう一つ、伝えておきたいことがあります。100切り前後の時期は、ゴルフが最も楽しい時期だということです。
ラウンドのたびにスコアが伸びていく。前回120だったのが、今回は115、次は110…と、自分の成長が手に取るように感じられる。シングルになった今でも、あの頃のワクワク感が忘れられません。この時期にしか味わえないゴルフの楽しさ、ワクワク感を存分に楽しんでほしいです。
「ダボを目指して回る」ぐらいの気持ちで回れば、自然と良いショットも出てボギーも拾える。それで100切りが見えてきます。
だから、急がなくていい。焦らなくていい。100を切りを楽しむ――そのための具体的な5つの考え方を、次の章でお伝えします。」p>
100切りを実現する5つの考え方


ここからが、この記事の本題です。
100切りを楽しみながら現実的に達成するための「5つの考え方」をお伝えします。技術的な話は一切ありません。すべて、ラウンドで明日から使える発想・戦略の話です。私自身が100切りを目指していた頃、そして多くの初心者を見てきた経験から導き出した、シンプルで実践的な考え方です。
①ショートアイアンを軸に組み立てる



1つ目の考え方。これがすべての基本になります
1つ目の考え方は、「ショートアイアンを自分のゴルフの軸にする」ということです。
ショートアイアン(8番・9番アイアンなど)は、14本のクラブの中で最もコントロールしやすいクラブ。練習でもラウンドでも、このショートアイアンを軸に組み立てることが、100切りへの近道になります。
練習では、練習時間の半分以上をショートアイアンに使うことをおすすめします。ドライバーやウッドが楽しいのは分かりますが、100切りに最も貢献するのは、間違いなくショートアイアンの精度です。
ラウンドでも考え方は同じ。ティーショットが多少曲がっても、2打目のショートアイアンで挽回するという発想で組み立てれば、スコアは安定します。「自分の頼れるクラブが1本ある」という安心感が、ラウンド全体のリズムを作ります。
②ティーショットは思いっきり振って楽しむ
2つ目は、「ティーショットは思いっきり振って楽しむ」ということです。
多くの100切り解説記事では「ドライバーを使うな」「刻め」と言います。でも、私はそうは思いません。ティーショットはゴルフの醍醐味です。広いティーグラウンドからドライバーを振り抜く瞬間――この快感を奪ってしまったら、ゴルフは楽しくなくなります。
大事なのは、結果を恐れずに振り切ること。曲がってもいい、OBでもいい、思いっきり振りましょう。なぜなら、ティーショットで多少曲げても、2打目で挽回できるからです(先ほどの①の考え方)。
力んで導入したのに当たりに行く方が、かえってミスが大きくなったり、チョロしたり、2打目での挽回も難しくなります。ティーショットの一振りを楽しんで、結果は後から考える――この発想で臨めば、ラウンド全体が変わります。
③OBを打ってもダボで上がれる思考を持つ
3つ目は、「OBを打ってもダボで上がれる」という思考を持つことです。
100切りを目指す多くの方が、OBを過剰に恐れます。「OBは絶対ダメ」「OBを打ったらスコアが終わる」と思い込んでいる。でも、100切りを目指す段階では、そこまで思い込む必要はありません。
OBを打った場合、「プレ4」という救済が多くのコースで採用されています。これは、OBを打った後、フェアウェイの特設ティーから4打目としてプレーを再開するルールです。つまり、OBを打っても、プレ4からグリーンに乗せて、2パットで上がれば「ダブルボギー」で上がれる計算になります。
先ほどの「半分ダボでも100切り」の発想と組み合わせれば、OB1回程度で100切りは諦める必要がないことが分かります。
もちろん、毎ホールOBを打つわけにはいきません。でも、「ラウンドで数回OBがあっても100切りは狙える」という現実を知っておくことで、ティーショットで力まずに振れるようになります。OBへの恐怖を手放すこと――これが100切りの大きな鍵です。
④大叩きをしない(バンカー・アプローチ・パター)
4つ目は、「大叩きをしない」ことです。
100切りを阻む最大の敵は、1ホールで8打、9打、10打と叩いてしまう「大叩き」です。1回の大叩きで、それまでのラウンドの努力が一気に吹き飛んでしまう。逆に言えば、大叩きさえしなければ、100切りは現実的なゴールになります。
大叩きを生む主な場面は、バンカー・アプローチ・パターの3つです。それぞれの基本をお伝えします。
バンカーに入ったら、寄せようとしてはいけません。「とりあえずバンカーから出す」。これだけを目標にしましょう。バンカーは100切り層にとって最も難しいショットの一つ。ここで「寄せて1パットで上がろう」と欲を出すと、バンカーから出せずに2打、3打と叩いてしまう。1発で出すだけでOK、出てさえくれば次でグリーンに乗せられます。
グリーン周りのアプローチは、ピンを狙う必要はありません。「とにかくグリーンに乗せる」。これが目標です。ピンに寄せようとして強く打ちすぎてオーバー、あるいは弱くなってチャックリ(手前のダフリ)してしまう――これが大叩きの典型パターン。グリーンの真ん中、安全な場所に乗せれば、それでアプローチの仕事は終わりです。
グリーンに乗った後のパター。ここでも欲を出してはいけません。「3パットは仕方ない、でも4パット以上は絶対避ける」――これが100切りパター戦略です。1パット目を強く打ちすぎて反対側に飛ばす、次のパットも強く打って戻る、また打って…という「行ったり来たり」が一番危険。最初のパターは「カップを少しオーバーするくらい」をイメージし、外しても2パット目を確実に入れる。これで3パット以内に収まります。
⑤柱(=ショートアイアン)に自信があれば、100切りはできる
5つ目、最後の考え方は、「柱が完璧じゃなくても、自信があれば、100切りは目指せる」ということです。
「ショートアイアンを柱にする」と聞くと、「じゃあ、柱が完成してから100切りを目指すのか」と思うかもしれません。でも、そうではありません。
柱は、作りながら、同時に100切りも目指すものです。シングルになった今でも、私自身のショートアイアンは「完成」したとは思っていません。ずっと磨き続けているものです。
大事なのは、ある程度の柱とそれに対する自信を持っていること。完璧でなくていい。100ヤード前後を、ある程度狙った所に飛ばせる―この程度の柱と自信があれば、100切りは十分に狙えます。
ある程度の柱と自信を持つことが出来れば、ティーショットでの余裕が生まれます。余裕があれば、結果も良くなる。ミスが出たとしても、挽回もできる。つまり、柱=ショートアイアンを中心に組み立てが出来ます。
だから、ショートアイアンの基礎練習を続けながら、どんどんラウンドに行きましょう。ラウンドで使うことで、柱はさらに育っていきます。練習と実戦の往復――これが、最短で100切りを達成する近道です。
以上が、100切りを実現する5つの考え方です。次の章では、私自身が100切りを達成した時の話を、軽くお伝えします。
私の100切り達成までを振り返って





私が初めて100を切った時の話を、お伝えします
私が初めて100を切ったのは、ゴルフを始めてから約1年半(初ラウンドからちょうど1年)の頃でした。スコアは98。正直に言うと、特別なことを意識したわけでもなく、結構あっけなく達成したというのが本当のところです。
その日のラウンドを振り返ると、ティーショットは良くも悪くもなく、ナイスショットがでることもあれば、大きく曲げることもある、OBも出る。いつものゴルフでした。ただ、いつもよりOBが少なかった―これが大きかったように思います。
そして、2打目はしっかりリカバリーできていた。ティーショットが多少曲がっても、2打目のショートアイアンでグリーン周りまで持っていく。バンカーやアプローチでも、無理せずに乗せる。パターも普通。そんなラウンドでした。
この記事でお伝えしてきた5つの考え方は、すべてこの『柱=ショートアイアン』があってこそ機能する―それが、自分の経験から学んだことです。
結局のところ、100切りを支えてくれたのは、自分の中にあった「柱=ショートアイアン」でした。練習で積み上げてきたショートアイアンが、ラウンドで「2打目でなんとかなる」という安心感を与えてくれた。だからティーショットも力まずに振れたし、大叩きも避けられた。
私は独学で柱を作りましたが、今振り返れば、最初からレッスンで効率的に柱を作っていれば、もっと早く・確実にここまで来られたと思います。100切りは、ただのスタート地点。次のステージへ進むためにも、ベースとなる柱は早めにしっかり作っておくことをおすすめします。
技術面で壁を感じたら、プロの目を借りる選択肢





独学経験者として、正直に伝えたいことがあります
ここまで、100切りを楽しみながら達成するための「考え方」をお伝えしてきました。考え方が変われば、ラウンドへの向き合い方が変わります。そしてラウンドが変われば、スコアは自然と変わっていきます。
ただ、正直に伝えなければならないことがあります。
考え方だけでは、どうにもならない壁が出てきます。ショートアイアンの基礎を積み上げようとしても、「自分のスイングが正しいのか分からない」「何度練習しても同じミスが出る」「柱を作ろうとしているのに、柱が崩れていく気がする」――そういう段階が必ず来ます。これは独学の構造的な限界です。自分のスイングは、自分では見えません。YouTubeや雑誌でどれだけ研究しても、第三者の目なしには「正しい柱」が作れているかどうかが分からない。私自身、独学で何年も迷走した経験から、これを痛感しています。
そういう壁を感じたとき、一度プロの目を借りるという選択肢を、ぜひ検討してみてください。
特に、短期間で確実に結果を出したい方には、専属トレーナーがマンツーマンで導いてくれるライザップゴルフのような環境が、最短ルートとして有力な選択肢になります。正しい柱の作り方を最初から教えてもらえれば、その後の上達カーブはまったく違うものになります。
まとめ ゴルフが一番楽しい時期を、楽しみながら100切りへ


最後に、この記事のポイントを整理します。
- 我慢のゴルフは必要ない。ティーショットは思いっきり振って楽しむ
- ダボが出てもOK。半分ダボでも100切りは狙える
- OBを恐れない。プレ4からグリーンに乗せればダボで上がれる
- 大叩きをしない。バンカーは出す、アプローチは乗せる、パターは行ったり来たりしない
- 柱(ショートアイアン)を軸に組み立てる。柱への自信が、ラウンド全体の余裕を生む
そして、何より伝えたいことがあります。
100切り前後の時期は、ゴルフが最も楽しい時期です。ラウンドのたびにスコアが伸びて、自分の成長が手に取るように感じられる。この時期にしか味わえないワクワク感を、存分に楽しんでください。
焦らなくていい。急がなくていい。楽しみながら、100を切る。それがSingleStyleのゴルフの正しい楽しみ方です。





