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「ゴルフを始めたいけど、何から始めればいいの?」
「クラブは14本もあるし、練習場に行っても何をすればいいのか分からない……」
これからゴルフを始める人、始めたばかりの人なら、きっと一度はこう思いますよね。
先に結論をお伝えします。
ゴルフの上達には、順番があります。①正しい知識を身につける → ②練習で、知識を技術に変える → ③ラウンドで実践する。この3ステップです。
そして、最初の「正しい知識」は、ゴルフレッスンで身につけるのが、いちばん正確で、いちばんの近道です。
私は独学でゴルフを続け、約3年で70台、約4年でシングルになりました(ベストスコアは73)。ただ、その道のりは遠回りの連続でした。だからこそ、これからゴルフを始める方には、最初から正しい順番で進んでほしいと思っています。
この記事では、独学で遠回りした私だからこそ言える「ゴルフの始め方」と、初心者が進むべき上達への道を、順番にお伝えします。
ゴルフの始め方|初心者は何から始める?上達には3つのステップがある
ゴルフは「何から始めればいいか」が分かりにくいスポーツ
ゴルフは、14本ものクラブを使い分ける、ほかにはないスポーツです。
野球は1本のバット、テニスは1本のラケット。ところがゴルフは、長さも、重さも、役割も違う14本を、状況に合わせて打ち分けなければなりません。
だから初心者は、何から手をつければいいのか分からなくなります。
ドライバーばかり振ってしまう。YouTubeで次々と新しい打ち方を試してしまう。これは初心者が悪いのではなく、ゴルフというスポーツが、そもそも迷いやすい作りになっているのです。
上達への道は「知識 → 技術 → 実践」の3ステップ
迷わないために、まず全体の地図を持ちましょう。ゴルフの上達は、次の3ステップで進みます。
| ステップ | やること | どこで |
|---|---|---|
| ①正しい知識を身につける | 正しいスイング・構え方を知る | ゴルフレッスン |
| ②知識を技術に変える | 教わったことを、体で再現できるまで練習する | 練習場(平日・土日)、インドア |
| ③ラウンドで実践する | 身につけた技術をコースで使う | ゴルフコース |
大事なのは、この順番を飛ばさないことです。
知識がないまま練習しても、間違った打ち方が体に染み込むだけ。技術がないままラウンドに出ても、ただ苦しいだけ。順番どおりに進めば、上達はぐっと早くなります。
3ステップの中で、いちばん大事なのは「最初の知識」
3つのステップの中で、いちばん大事なのは①の「正しい知識」です。
なぜなら、②の練習も③のラウンドも、すべて①の知識の上に積み上がっていくからです。最初の知識が間違っていたら、どれだけ練習しても、間違った方向に進んでしまいます。
ステップ①:正しい知識を身につける|ゴルフレッスンが正確で最短
正しい知識を身につける方法は、ゴルフレッスンしかない
ゴルフの知識を集める方法は、いろいろあります。YouTube、本や雑誌、ゴルフが上手な友人や上司のアドバイス。
でも、私の結論ははっきりしています。初心者が正しい知識を身につける方法は、ゴルフレッスンしかありません。
理由は2つです。
- 正確だから:プロが、あなたのスイングを見たうえで、あなたに合った正しい形を教えてくれる
- 最短だから:何から覚えればいいか、優先順位をつけて教えてくれるので、遠回りしない
| 方法 | 正確さ | 自分に合っているか | 上達の速さ |
|---|---|---|---|
| YouTube・本 | 情報はたくさんある | 分からない(自分のスイングを見てもらえない) | 遠回りしやすい |
| 友人・上司のアドバイス | 人によってバラバラ | その人の感覚に合わせた話になりがち | 遠回りしやすい |
| ゴルフレッスン | 正確 | あなたのスイングを見て教えてくれる | 最短 |
YouTubeや本では、自分が正しくできているか分からない
YouTubeや本は、知識を集めるのには役立ちます。ただ、決定的な弱点があります。
自分のスイングが、本当にその通りになっているか、合っているかは、自分では分からないことです。
私自身、独学時代はYouTubeや雑誌で「これが正解」という動画や記事を何度も見ながら、スイングを直していました。でも今振り返れば、そのほとんどは思い込み。正しいと思って、間違った癖や自分に合っていないスイングを自分で作っていたのです。

独学の遠回りは、時間もお金もかかる
独学で始めると、最初はお金がかからないように見えます。でも実際は、間違った癖を直すために、何年も、何度も練習場に通うことになります。
私の場合、70台に届くまでに約3年・約750時間、練習代やラウンド代などで約130万円を使いました。最初に正しい知識を教わっていれば、この半分の時間で来られたと、今は確信しています。

最初の知識を一気に固めるなら、短期集中のライザップゴルフ
ゴルフを始めたばかりの頃は、グリップ、構え方、スイングと、覚えることがたくさんあります。
短期集中のライザップゴルフなら、専属トレーナーがマンツーマンで、何から覚えるべきか優先順位をつけて、正しい基本を一気に教えてくれて、マスターさせてくれます。

ステップ②:練習環境を作る|正しい知識を、技術・スキルに変える
知識は、練習しないと技術にならない
レッスンで正しい知識を教わっても、それだけでは上手くなりません。
「分かっている」と「できる」は、まったく別のものだからです。教わった形を、何も考えなくても再現できるようになるまで、繰り返し練習する。これがステップ②です。
そのために必要なのが、無理なく通い続けられる練習環境です。
社会人ゴルファーの場合、仕事や家庭の用事でなかなか練習時間を作ることが出来ません。練習環境を整えるためには、平日と土日で練習場を使い分けるのがおすすめです。
| いつ | どこで | 目的 |
|---|---|---|
| 平日 | 自宅近くの練習場や仕事帰りに無理なく通える練習場 | 感覚をキープする |
| 土日 | しっかり打てる、安い練習場 | 技術を獲得する |
| 仕事帰り | 職場や駅の近くのインドアレッスン場 | 正しい形を確認する・直してもらう |
平日は、自宅近くの練習場で「感覚をキープ」
平日に大切なのは、通いやすさです。どれだけ設備が良くても、遠い練習場には続けて通えません。
自宅から近い練習場や仕事帰りに通える練習場を、平日の拠点にしましょう。仕事のあとの30分〜1時間でも、週に1〜2回打つだけで、土日に掴んだ感覚が消えにくくなります。
ゴルフの感覚は、驚くほど早く消えます。平日の目的は、新しいことを覚えることではなく、感覚をつなぐことです。

土日は、しっかり打てる安い練習場で「技術を獲得」
土日は、時間をかけてじっくり打てる日です。
ここでは、打席が広く、球数を気にせず打てる、料金の安い練習場を選びましょう。打ち放題のプランがある練習場なら、球数を気にせず、教わった形を何度も繰り返し確認できます。
平日の練習が「キープ」なら、土日の練習は「獲得」です。レッスンで教わったことを、土日の練習でしっかり体に覚えさせていきます。
仕事帰りに寄れる、インドアレッスン場を選ぶ
レッスンを受ける場所は、仕事帰りに寄れるインドアのレッスン場が理想です。
職場や通勤経路の近くにあれば、レッスンも、その後の練習も、仕事帰りの習慣にできます。インドアなら天気や暑さ寒さにも左右されず、夜でも通えます。
インドアのレッスン場には、短期集中型、通い放題の練習環境型、データで課題を見つける計測型など、いろいろなタイプがあります。自分に合うタイプの選び方は、こちらの記事で比較しています。

▶ SMART GOLFが気になる方は、SMART GOLF公式サイトで詳細をご確認ください。
練習の中心は「柱」=ショートアイアン
練習場に行ったら、何から打てばいいのか。答えは、ショートアイアン(8番・9番・PW)です。
ショートアイアンは、14本の中でいちばんコントロールしやすいクラブです。シャフトが短いので扱いやすく、正しく打てているかどうかも分かりやすい。そして、ショートアイアンで身につけた体の回転やリズムといった基本は、ミドルアイアンにも、ウッドにも、ドライバーにも、そのまま応用できます。
私はこれを、ゴルフの「柱」と呼んでいます。柱があれば、調子を崩しても、そこに戻って立て直せます。
- ①14本の中で、いちばんコントロールしやすい
- ②身につけた基本が、すべてのクラブに応用できる
- ③正しく打てているかが分かりやすく、上達の手応えを得やすい
ショートアイアンで正しいフォームを作る具体的な手順(グリップ・アドレス・小さな振り幅から始める理由)は、こちらの記事で詳しく解説しています。

実は私も、独学2年目に、ショートアイアンが少し打てるようになって調子に乗り、ミドルアイアンの練習ばかりしていた時期があります。結果は、ラウンドでダフリとトップの連続。スコアは120ぐらいまで大崩れしました。
そこからショートアイアン中心の練習に戻し、7番アイアン、ミドルアイアン……と、少しずつ範囲を広げていきました。シングルになった今でも、練習の中心はショートアイアンです。
練習の順番は、次のとおりです。
- ①ショートアイアン(8番・9番・PW)を徹底的に磨く
- ②ショートアイアンに近い番手から、ミドルアイアンへ広げる
- ③ミドルアイアンが安定したら、フェアウェイウッド・ドライバーへ
- ※広げたあとも、練習の半分以上はショートアイアン
練習場での1球ごとの打ち方、練習メニューの組み立て方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

ステップ③:ラウンドで実践する|あとはスコアアップを楽しむだけ
練習で身につけた技術を、コースで使う
正しい知識を身につけ、練習で技術に変えることができたら、いよいよ最後のステップ。ラウンドで実践です。
コースデビューの目安は、ショートアイアンが自信を持って打てるようになったら。全部のクラブが上手く打てる必要はありません。柱が1本あれば、コースに出て大丈夫です。
コースデビューの目安と、初めてのラウンドで気をつけたいポイントは、こちらの記事にまとめています。

練習場とコースは別物。ラウンドで課題を見つける
最初のラウンドでは、きっと思いどおりにいきません。練習場のマットでは上手く打てたのに、芝の上ではダフってしまう。傾斜のある場所では、まっすぐ立つことさえ難しい。
でも、それでいいのです。ラウンドは、練習場では分からなかった課題を見つける場所でもあります。
ラウンドしたら必ず課題を持って帰ってください。ラウンドで見つけた課題を、レッスンで直し(①)、練習で身につけ(②)、またラウンドで試す(③)。この3ステップをくり返すことで、ゴルフは確実に上手くなっていきます。
あとは、スコアアップを楽しむだけ
3ステップを正しい順番で進めていれば、スコアは自然と上がっていきます。
120が110に、110が100に。最初の目標は、100切りです。
全ホールをダブルボギー(ダボペース)で回ると108。そこから半分のホールをボギーにできれば99で、100切りです。パーは1つもいりません。ドライバーを曲げても、2打目・3打目で十分に取り返せます。
ここまで来たら、あとはスコアアップを楽しむだけ。自分のスコアが今どのくらいの位置なのかは、こちらの記事で確認できます。


まずは体験レッスンで、正しい知識の第一歩を
いきなり入会するのは不安、という方は、まず体験レッスンから始めてみてください。
今の自分のスイングがどうなっているのか。正しい形と、何が違うのか。それをプロに見てもらうだけでも、練習で何をすればいいのかがはっきりします。
たとえばライザップゴルフの体験レッスン(ゴルフ力診断)は3,300円(税込・60分)。スイングをデータで分析して、今の課題と直し方を示してくれます。

ゴルフの始め方に関するよくある質問
ゴルフ初心者は、何から始めればいいですか?
まずはゴルフレッスンで正しい知識を身につけることから始めましょう。プロゴルファーでも専属コーチにスイングを見てもらっています。まずは、正しい知識の習得。その次に練習場で練習、最後にラウンド、という順番がいちばんの近道です。
ゴルフクラブは、最初に14本そろえる必要がありますか?
最初からそろえる必要はありません。まずはアイアンセットがあれば、ショートアイアン(8番〜PW)から始めることが出来ます。その後、ゆっくりレッスンで自分に合うクラブを相談しながらそろえていくのがおすすめです。
独学でゴルフを始めても上達できますか?
上達はできます。私も独学でシングルになりました。ただ、自分のスイングが正しいかを自分で判断できないため、遠回りになります。最初の正しい知識だけでも、レッスンで身につけることをおすすめします。
練習場には、どのくらいの頻度で通えばいいですか?
理想は、平日に1〜2回(自宅近くの練習場や仕事帰り)+土日に1回(しっかり打てる練習場)です。平日は感覚のキープ、土日は技術の獲得と、目的を分けると続けやすくなります。
コースデビューは、いつ頃がいいですか?
ショートアイアンが自信を持って打てるようになったらが目安です。全部のクラブが打てるようになるまで待つ必要はありません。初めてのラウンドは、必ず経験者と一緒に回りましょう。
まとめ:ゴルフの始め方は「正しい順番」がすべて
- ゴルフは14本のクラブを使い分けるので、何から始めればいいか迷いやすいスポーツ
- 上達への道は、①正しい知識 → ②練習で技術に変える → ③ラウンドで実践の3ステップ
- ①正しい知識は、ゴルフレッスンで身につけるのが正確で最短
- ②練習環境は、平日=自宅近くの練習場や仕事帰り/土日=しっかり打てる安い練習場/レッスンも仕事帰りに寄れるインドアレッスン場が理想
- 練習の中心は「柱」=ショートアイアン。そこから少しずつ広げていく
- ③ラウンドで実践したら、あとはスコアアップを楽しむだけ
ゴルフは、一生楽しめるスポーツです。だからこそ、最初の始め方が重要で、その後の上達のスピードが大きく変わります。
遠回りした私だからこそ、これからゴルフを始める方には、最初から正しい順番で進んでほしいと思っています。まずは体験レッスンで、正しい知識を習得する第一歩を踏み出してください。


