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「インドアのゴルフレッスンに通ってみたい。でも、ライザップゴルフ、スマートゴルフ、チキンゴルフ……名前は聞くけれど、何がどう違うの?」
比較サイトで料金だけを並べて見て、余計に分からなくなっていませんか。
先に結論をお伝えします。この3社は「同じインドアゴルフ」に見えて、実は提供しているものがまったく違う「別ジャンル」のサービスです。ライザップゴルフは「短期集中の結果コミット型」、スマートゴルフは「24時間使える練習環境の月額型」、チキンゴルフは「期間内通い放題のセミパーソナル型」。そして中上級者向けには、データ計測で回数制の「ゴルフテック」という選択肢もあります。だから、料金の数字だけを並べて比較すると、確実に選び間違えます。
この記事では、独学4年・約750時間でシングルになった私が、各社を「仕組み」から比較し、どんな人にどれが合うのか、ゴルフレッスンの選び方を整理します。
- 4社は別ジャンル:結果コミット型/練習環境型/通い放題型/データ計測型
- 料金は「月額の安さ」ではなく「上達したい期限までの総額」で比較する
- 「練習量で伸びる人」と「指導で伸びる人」で選ぶべき仕組みが変わる
- 迷ったら、まず体験レッスンで「仕組みが自分に合うか」を確かめる
インドアゴルフレッスンとは?屋外練習場との3つの違い
まず前提の整理です。インドアゴルフレッスンとは、シミュレーターを備えた屋内施設で受けるレッスンのこと。屋外の打ちっぱなしとの違いは、大きく3つあります。
違い① 上達が「データで見える」
インドアゴルフでは、弾道は計測データで見ます。弾道測定器やスイング解析により、ヘッドスピード・ミート率・打ち出し角などが毎球数値化されます。独学時代の私が一番苦しんだのは「良くなっているのか分からない」ことでした。データが見えるだけで、練習の質は大きく変わります。
違い② 完全個室なら、人目を気にせず集中できる
特に初心者のうちは、隣の打席の視線が気になって思い切り練習できないもの。個室型のインドア施設なら、空振りしても誰も見ていません。この心理的なハードルの低さは、想像以上に継続を助けてくれます。
違い③ ただし「インドアに通えば上達する」わけではない
ここが本題です。インドアはあくまで「環境」。上達するかどうかは、その環境が自分の伸び方に合っているかで決まります。だからこそ、3社の「仕組みの違い」を知ることが、料金比較より先に必要なのです。
【結論】4社は別ジャンル。まず早見表で全体像を
ゴルフテックも含めた4社の違いを一覧にまとめました。
| ライザップ ゴルフ | スマート ゴルフ | チキン ゴルフ | ゴルフ テック | |
|---|---|---|---|---|
| タイプ | 短期集中・ 結果コミット | 24時間の 練習環境+AI | 期間内 通い放題 | データ計測型 マンツーマン |
| レッスン | 専属マンツーマン50分 (16/24/32回) | 別途マンツーマン60分 (対面/オンライン) | セミパーソナル50分 が通い放題 | マンツーマン (回数制パッケージ) |
| 料金の目安 | 総額44万〜74万円 (入会金込) | 月額18,000円〜(税抜) 回数制プランあり | 期間プラン2〜12ヶ月 +入会金35,000円 | 初回スイング診断+ 回数パッケージ購入 |
| 自主練習 | 個室で無料 (1日50分) | 24時間365日 使い放題 | レッスンと合わせて 通い放題 | 練習プランあり (店舗による) |
| こんな人に | 期限を決めて 結果を出したい | 自分で練習量を 積み上げたい | 楽しく気軽に 続けたい初心者 | データで課題を 直したい中上級者 |
※料金は2026年7月時点の各公式サイトの情報に基づく目安です。プラン・店舗により異なるため、最新の金額は必ず公式サイトでご確認ください。
それぞれ順番に見ていきましょう。
ライザップゴルフ ― 期限を決めて結果を出す「短期集中型」

ライザップゴルフは、専属トレーナーによる完全マンツーマンレッスン(50分)を16回・24回・32回のプランで受講する、結果コミット型の短期集中スクールです。完全個室・高精度シミュレーター・無料の自主練習ブース(1日50分)・オンラインでの課題サポートまで、「数ヶ月でスコアを変える」ための環境が揃っています。
料金は入会金55,000円を含めて総額44万〜74万円。4社の中でも圧倒的に高額ですが、これは「レッスン単価」ではなく「専属トレーナーが結果まで伴走する数ヶ月間」への投資と考えるのが正確です。30日間の全額返金保証もあります。
◎ 向いている人
- 期限を決めて確実に結果を出したい
- 自己管理が苦手で伴走者がほしい
- 100切り・90切りなど明確なスコア目標がある
△ 向いていない人
- 予算を抑えたい
- のんびり自分のペースで楽しみたい
私も実際に体験レッスン(3,300円・ゴルフ力診断付き)を受けましたが、シミュレーターの数値をもとに課題と改善方法まで示されたのは、独学では得られない体験でした。
スマートゴルフ ― 24時間使える「練習環境」を月額で買う

スマートゴルフは、完全個室のシミュレーターブースを24時間365日・定額で使い放題にできる、月額型のインドアゴルフ施設です。グループ全体で206店舗と店舗数は業界最大級。AIフォーム診断や、打つだけで弱点が数値化される独自システムが特徴で、月額プランは18,000円〜(税抜・店舗により異なる)、月1〜3回の回数制プランもあります。
ここで大事な注意点があります。スマートゴルフは「レッスンを受ける場所」というより「練習環境を借りる場所」だということ。プロコーチのマンツーマンレッスン(60分・対面またはオンライン)はありますが、別途予約制で、通い放題の対象は「練習ブース」です。つまり、自分で練習を積める人には最強のコスパになり、ゼロから手取り足取り教わりたい人には物足りなくなる——そういう仕組みです。
◎ 向いている人
- 練習の習慣がある
- 独学派で「量」を打ちたい
- 仕事帰りや早朝など自分の時間で練習したい
△ 向いていない人
- 何から練習すべきか分からない初心者
- 指導がないと続かない人
▶ SMART GOLFが気になる方は、SMART GOLF公式サイトで詳細をご確認ください。
チキンゴルフ ― 楽しく続ける「期間内通い放題のセミパーソナル」

チキンゴルフは、セミパーソナルレッスン(50分)が期間内通い放題になるインドアスクールです。期間は2ヶ月・4ヶ月・6ヶ月・12ヶ月から選べ、平日9〜17時限定のデイタイムプランなら費用を抑えられます(分割払いの例で月々9,800円〜。入会金35,000円が別途必要)。
特徴は「スパルタ指導をしない」と公言している、楽しさ重視の方針。ウェア・シューズ・靴下・クラブまでレンタル無料なので、仕事帰りに完全手ぶらで通えます。ライザップゴルフが「結果への伴走」、スマートゴルフが「練習環境」なら、チキンゴルフは「楽しく通い続けられる仕組み」を売りにしているサービスです。
◎ 向いている人
- ゴルフをこれから始める初心者
- 楽しく気軽に続けたい
- まとまった回数を安く受けたい
△ 向いていない人
- 短期間で確実に結果を出したい
- マンツーマンの濃い指導を求める人
※チキンゴルフの詳しい料金プランは公式サイトでご確認ください(お試しレッスン3,000円・カウンセリング無料)。
ゴルフテック ― データで課題を直す「計測型マンツーマン」【中上級者向け】

4社目はゴルフテック(GOLFTEC)。ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)が運営する、スイング計測データに基づくマンツーマンレッスンのスクールです。モーション計測システムで体の動きを数値化し、感覚ではなくデータで課題を特定して直していくスタイル。まず初回のスイング診断で現状を可視化し、その結果をもとに回数制のレッスンパッケージを組んでいきます。
このデータ主導のアプローチが最も効くのは、「基礎はできているのに、そこから伸びない」中上級者です。90切り・80切りの壁で伸び悩んでいる人ほど、原因は自分では見えない細部にあります。感覚論ではなく計測データで「どこを何度直すか」までピンポイントで特定してくれるのは、独学で遠回りした私からすると、まさに独学の弱点(客観視できない)を突く仕組みです。
◎ 向いている人
- 90切り・80切りで伸び悩む中上級者
- 感覚論より理論・データで納得したい
- 課題を絞って必要な分だけ受けたい
△ 向いていない人
- ゼロから始める初心者(基礎の反復には通い放題型が向く)
- データより「楽しさ」重視の人
ゴルフテックの単発活用のコツ(課題を1つに絞って相談する使い方)は、こちらで詳しく解説しています。

独学シングルの視点 ― 「練習量で伸びる人」と「指導で伸びる人」
独学4年・約750時間でシングルになった私の結論は、ゴルフの上達は「正しい知識 × 練習量」の掛け算だということです。各社の違いは、この掛け算のどちらを補強してくれるかの違いでもあります。
- ライザップゴルフ:「正しい知識」を最大化して、必要な練習量そのものを圧縮する
- スマートゴルフ:「練習量」を最大化する。正しい知識は自分で持ち込む必要がある
- チキンゴルフ:両方をゆるやかに底上げして、何より「継続」を支える
- ゴルフテック:「正しい知識」をデータで精密化し、ピンポイントで課題解決。中上級者の壁に効く

私は「練習量」だけで4年かけたタイプです。最初に正しい指導があれば、間違いなく半分以下の期間で済んだと思います。
迷ったら、こう選んでください
「期限までに結果を出す」ならライザップゴルフ。「自分で打ち込む環境」ならスマートゴルフ。「楽しく始めて続ける」ならチキンゴルフ。そして「データで課題をピンポイント解決」ならゴルフテック。それでも迷う場合は、独学とレッスンの費用対効果を比較したこちらの記事が判断材料になります。


また、マンツーマン指導の中での比較(ライザップ vs ゴルフテック)は、こちらで詳しく解説しています。


よくある質問
体験レッスンはできる?
各社ともあります。ライザップゴルフは3,300円(60分・ゴルフ力診断付き)、スマートゴルフは店舗により無料体験あり、チキンゴルフはお試しレッスン3,000円(カウンセリングは無料)です。ゴルフテックは初回スイング診断(有料)が体験を兼ねています。パンフレットや口コミより、体験で「仕組みが自分に合うか」を確かめるのが、いちばん失敗しない方法です。
インドアの練習だけで、コースで通用する?
スイングやスコアメイクの技術はインドアで十分作れます。ただし、傾斜・風・実際の距離感はコースでしか慣れられません。インドアで技術を作り、定期的な室外練習場での確認や、月1回でもラウンドで試す——この組み合わせが理想です。
費用はどれくらい見ておけばいい?
「月額いくら」ではなく「上達したい期限までの総額」で考えてください。月額型でも2年通えば数十万円になります。私の独学は「0円のつもりが4年で約130万円」でした。期限を切って総額で比べると、各社の見え方は変わってきます。
まとめ ― 「どれが良いか」ではなく「自分はどのタイプか」
- 4社は別ジャンル:ライザップ=結果コミット/スマート=練習環境/チキン=通い放題/ゴルフテック=データ計測
- 料金は月額ではなく「期限までの総額」で比較する
- 練習量で伸びる人は環境を、指導で伸びる人は伴走を買う
- 最後は体験レッスンで「仕組みとの相性」を確かめる
インドアレッスンは、正しく選べば独学の何倍ものスピードで上達できる環境です。「どれが一番良いか」ではなく「自分はどのタイプか」から逆算して、あなたに合う一社を選んでください。
そもそもレッスンに通うべきか迷っている方は、こちらから読むのがおすすめです。


関西エリアでレッスンを探している方は、地域別の比較ガイドもどうぞ。







